台湾/林本源園邸/清代の大富豪が築いた江南式庭園を2時間たっぷり散策しよう!

 

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台北市街から車で約20分、MRTでもアクセス便利な板橋市に、台湾を代表する江南式名園の傑作が保存・公開されています。清代後期の台湾と中国で、屈指の大富豪に成長した林一族が、40年の歳月と莫大な費用をつぎ込んで造った大庭園です!中国大陸から招いた職人による福建閩南式の伝統建築と、南国らしいおおらかな庭園美をじっくり2時間かけて観賞していきましょう!

 

林本源園邸あれこれ!

 

林家ってどういう一族?

1778年に中国大陸の福建・漳州から台湾へと移住した林應寅を始祖とする一族です。息子・林平候の代に米商で財を増やし、後に台湾全土の塩の商売を握ることで大富豪へと発展しました。現・華南銀行の頭取を務める林明成氏は子孫の一人です。

林本源って誰?

本源とは人名ではありません。林平候の5人息子には「飲水本思源」という言葉から取った屋号が与えられていました。その中でも、現在の大邸宅(三落大厝)と庭園の基礎を築いた本記(林國華)と源紀(林國芳)は、屋号を合わせて「林本源」と称されたんです。

庭園の規模はどれくらい?

三落大厝まで含めた総面積が6054坪(約2万㎡)で、庭園部分だけでも3815坪(約1万2600㎡)です。回廊や陸橋で造られた園内は、さらに広く感じると思います。

庭園の歴史を教えて!

1847年、林平候は小作料の徴収が便利になるようにと板橋に「弼益館」を建築しました。1851年には息子の林國華と林國芳が、弼益館の隣りに3棟の大邸宅(三落大厝)を建造し、その2年後に庭園の造園を開始します。次第に規模を広げ、40年後の1893年にすべてが完成しました。

 

交通 メトロ板南線府中駅から徒歩10分

住所 板橋市西門街9號

☎02-2965-3061

時間 9~17時

㊡月曜、冬休みと夏休み前の15日間はメンテナンスのため休園

料金 NT$100

 

おすすめ散策ルート!

 

館内の主要なみどころを、順路に沿ってご紹介!回廊や池、陸橋を巡らした園内を効率的に歩き、名建築をじっくり鑑賞していいきましょう!

 

汲古書屋 ジーグゥシューウー

 

ヨシ
湿気・防火対策に富んだ図書館です!林家の蔵書と読書のために建てられた平屋作りの建物で、書籍を湿気から守るため風が通りやすい門対門の構造をしています。建物の入口部分に併設されている東屋は、巻頂とよばれる石造りの屋根が特徴で、交易のあった南洋諸島からの影響といわれています。

 

方監斎 ファンジェンジャイ

 

ヨシ
文人墨客が遊んだ池の畔の書斎です。客人との交流や読書に使用された風雅な書斎。正面の四角い池を挟んで戯亭とよばれる舞台があり、右手を築山と隠居橋、左手を回廊(複廊)によって囲まれています。戯亭では歌を中心にした演劇が催されました。

 

開軒一笑亭 カイシュエンイーシャオティン

 

ヨシ
賓客をもてなす舞台です。來靑閣に滞在する賓客のために戯劇が演じられた舞台。「軒」には窓の意味もあり、「來靑閣の窓を開けて演劇を見て笑顔になって」という客人への思いが込められています。

 

來靑閣 ライチンゴー

 

ヨシ
四方に絶景を望むVIP用の宿舎です。園内で最も重要かつ華麗な建物で、旧台湾総督の劉銘傅をはじめ賓客の滞在所として使用されました。2階(現在は入場不可)からは、園内全景はもちろん、遠く北方の大屯山、観音山まで一望。1階には螺鈿の飾りを施した家具を配して往時の面影を再現しています。

 

横虹臥月 ヘンホンウォーユエ

 

ヨシ
内部のサンゴトンネルにも注目!緩やかに弧を描く陸橋で、内部は珊瑚石のトンネルになっています。庭園の中心部分を横切っており、視覚的に遮ることで奥行きを生み出しています。

 

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香玉簃 シャンユィイー

 

ヨシ
花を愛で香りを楽しむ!複雑に折れ曲がりながら続く回廊の途中に設けられた花見用の小さな建物。現在は空き地ですが、かつて建物の正面には一面の花壇が設けられ、花の時期には宴が催されました。

 

月波水榭 ユエボーシュイシエ

 

ヨシ
水面に映る月も美しい!周囲を池に囲まれた小さな建物で、菱型を2つ重ねたような形が特徴。屋上では月見の宴がたびたび催されましたが、上がれるのは男性のみで、女性は階下で池に映る月を眺めるのみだったそうです。

 

定靜堂 ディンジンタン

 

ヨシ
扉を抜け貴人気分で応接間へ!園内で最も広い建物で、客人を招待して盛大な宴を催すのに用いられました。入口にある三層の門扉は、客の重要度で開け放つ枚数が変えられ、重要でない相手の場合は2~3枚を閉めて少し回り道をさせたといいます。入口を抜けると中庭があり、奥の応接間に向かって穿心廊が続きます。

 

榕蔭大池 ロンインターチー

 

ヨシ
築山やあずまやを配した美しい池です。ガジュマルの大木が陰を落とす美しい池で、一方に林家の故郷・潭州の山水を模した築山、反対には觀稼樓がそびえます。池の周囲には散策路が設けられ、梅花亭や雲錦淙といったあずまやが点在します。

 

觀稼樓 グアンジャーロウ

 

ヨシ
米商で栄えた林家らしい建物です。園内で2番目に大きな建築物で、名称には「農夫が作業する姿を眺める建物」という意味があります。2階にはテラスがあり、かつては邸宅の周囲はるか彼方まで続いていた農園を一望。

 

まとめ

 

林本源園邸を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

林本源園邸散策の参考になれば幸いです!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

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